フレッシュな香り!新生姜とレモンのジャム

フレッシュな香り!新生姜とレモンのジャム

10月11月は新生姜のシーズン!
新生姜はとてもみずみずしくて繊維が少ないのが特徴。
フレッシュな香りはまるで青リンゴのようです。

同じ時期にレモンの収穫も始まります。
10月〜11月頃のレモンは、まだ若くて黄緑色、爽やかな香りと酸味が最高です。
「グリーンレモン」として販売しています。

今回は生姜とレモンでジャムを作りました。
スーパーなどで販売されている一定期間保管後に出荷された一般的な「生姜」より辛味がマイルドな新生姜はジャムにぴったり。
普段薬味として使うことの多い生姜ですが、10月11月の新生姜なら食べることを楽しめる!
生姜のイメージが変わるジャムです。
レモンの香りもいいアクセントになっています。
出来上がったジャムはパンに塗ったり、紅茶に入れたりして楽しめます。
ぜひ一度お試しいただけたら嬉しいです。

材料 約500g分のジャムができます

新生姜 250g
砂糖 200g~250g
(200gの砂糖でつくると辛味強めです。お好みで調整してください。)
レモンの果肉 50g
レモンの皮 5g
(今回はグリーンレモンを使用していますが、黄色のレモンでもおいしく作れます。)

つくり方

・生姜を水で丁寧に洗って土やホコリを流します。洗ったらザルに上げて水を切ります。
・生姜を細かめのみじん切りにします。
・生姜を鍋に入れ、砂糖をまぶしてしばらくおいておきます。(生姜から水分が出てくるので、鍋を加熱した時に焦げにくくなります)
・レモンの皮を包丁でそいで取って、みじん切りにします。
・レモンの果肉を薄皮からとってほぐしておきます。
・生姜の水分が出てきたら、レモンの果肉を加え炊きます。
・お好みの固さになったら、レモンの皮を加えひと煮立ちさせ火を止めます。
・煮沸した瓶にうつして完成です。
新生姜ジャム材料新生姜と黄緑色のグリーンレモン!
グリーンレモンというのはそういう品種があるわけではなく、黄色く色づく前の若いうちに収穫したレモンです。
生姜FP生姜は洗って水を切り、みじん切りにします。フードプロセッサーを使えば簡単。
新生姜細かめのみじん切りにする。
新生姜と砂糖鍋に新生姜と砂糖を入れ、しばらくおきます。生姜のフレッシュな香りを活かすため、今回はグラニュー糖で作りました。
グリーンレモンレモンの皮をそぐ。特にグリーンレモンの場合白いワタの部分に苦みが強いです。
白いワタの部分が入らないように皮をうすくとるのがおすすめ。
グリーンレモン細かくカット。包丁をいれる度にレモンの香りが広がります。
レモン皮を取り、果肉を取り出します。
レモングリーンレモンの薄皮は厚め。果汁も少ないので、絞るより果肉を外して使うほうが無駄なく使えます。
レモンレモンの下ごしらえができました。
生姜と砂糖2時間くらいおいた生姜と砂糖の鍋。浸透圧で生姜から水分が出てきます。
しっかり水分が出てから炊くと、焦げずに上手にできます。
レモンと生姜レモンの果肉も入れて炊きます。
新生姜ジャム20分くらい炊きました。
新生姜ジャムレモンの皮を加え、ひと煮立ちしたら火を止めます。
ここでぐつぐつ煮すぎてしまうと、レモンの皮の香りが飛んでしまいます。
生姜ジャム冷めると少しジャムが固くなります。少し水分が残るくらいで火を止めました。
煮沸した瓶瓶も煮沸しておきます。
新生姜瓶に詰めたら完成です。
ジンジャージャムできたジャムをパンに塗って食べました。はちみつも一緒にトッピングしたらよりおいしい!

ポイント

・冷蔵庫に入れてお早めに使い切ってください。
・辛味が強い場合、食べるときにはちみつと合わせると辛味がマイルドになりおいしいです。

オンラインストアで「新生姜」「レモン」販売中

新生姜

新生姜

グリーンレモン

レモン

渥美 沙紀

渥美 沙紀

野菜の出荷とオンライン発信業務をしています。好きな野菜は紅はるか。