2024年のHOMEMAKERSの畑を振り返って

2024年のHOMEMAKERSの畑を振り返って

今年はホントに暑くて長い夏だった。
とくに残暑が厳しく9月もほとんどの日が真夏日(最高気温が30度を超える日)で、5ミリ以上の雨が降ったのはたったの1日だけ。
9月は僕の頭ではもう真夏と認識する。
アワノメイガやヨトウガなどのやっかいな虫たちの発生も9月ころからピークを迎え、アブラナ科の定植とタイミングを合わせる形になってしまい、一発目の白菜やキャベツ、ナバナなどは大きな被害を受けた。いやホントに参ったな。

だけど、ネガティブな環境要因はいつも変化や改革のチャンスでもある。
眼の前にはいつも小さな改善が生まれる可能性で溢れている。
潅水の工夫や、夏野菜の分散定植や仕立て方の工夫。
畝間に草マルチを敷いたり、畝天に有機物の積層させたり。

気候の変化に負けないくらい僕たちも変わり続けるしかないのだ!
物換星移、有為転変、千変万化、心機一転、朝令暮改、領域展開、
農家の大河流流。なんてね。
細々になっても、点々になってもとにかく野菜を育て続ける!
続ける限り前に進めると信じて今年を締めくくります!

このポジティブな気持ちが来年の野菜の美味しさに繋がることを願いつつ、今年一年、僕らの野菜を買って支えてくださった皆さま、カフェに来てくださった皆さま、日々ともに働くメンバーに感謝いたします。

HOMEMAKERS代表 三村拓洋

Takuhiro Mimura

Takuhiro Mimura

HOMEMAKERS代表