大根葉とナバナの生姜かつお煮

1月、HOMEMAKERSの畑に冬の野菜がそろってきました。
色付き大根、紅はるか、にんじん、白菜など主役級の野菜が多い時期ですが、忘れてはならないのがナバナや青菜、そして大根の葉っぱ。
冬の葉物野菜は寒さの中でゆっくりじっくり育つので、少しかたさがありますが、野菜の味がぎゅっと濃縮されています。
今回はそんな冬の葉物野菜でつくる生姜かつお煮をご紹介します。
HOMEMAKERS CAFE金曜日のランチプレートの一品を、せんくんから教えてもらいました。

せんくんに教えてもらったお料理のポイントをひとつでも取り入れたら、おうちで食べる野菜のお料理がいつもよりおいしくなる。
野菜をもっと好きになります。
ぜひお試しいただけたら嬉しいです。

主な材料

冬の葉物野菜（大根の葉、ナバナ、大きめの小松菜など）
生姜
かつお節

つくり方

・葉物野菜を茎の方からさっと塩ゆでし、水にとります。
・葉の方の水気を軽く絞り、カットします。
・生姜はみじん切りにします。
・鍋にこめ油と生姜を入れ火にかけ、香りが出たら葉物野菜、かつお節を入れ炒めます。
・全体に油がまわったら、しょうゆ、塩、少しの水を加え蓋をして蒸し煮にします。
・最後にふたを開け、少し水分を飛ばして完成です。
今回は、赤紫色のナバナ紅菜苔（こうさいたい）と紅芯大根の葉を合わせて作りました。
水にとったら、茎を揃えて引き上げる。向きをそろえておけば切るのも簡単。
塩ゆではさっとでOK。野菜の張りがあるのがしなっとするくらい。
茎より葉の方が幅が広いので、縦に切り込みを入れてからカットすると大きさが揃います。
大根の葉は細かめに切りました。
だしを取った後のかつお節でもOK。大きいかつお節は葉の大きさに合わせて刻みます。
こめ油を敷いた鍋で生姜を炒めます。
葉、かつお節を炒め、しょうゆ、塩、少量の水を加えて蒸し煮。沸いてくるまでは強めの火、蒸気が出てきたら弱火にします。
ふたを開け、少し水分を飛ばして完成。

ポイント

大根の葉など少しかためだったり、筋が残る野菜に向くお料理です。
後で水を入れて蒸し煮にするので、水は絞りすぎなくて大丈夫です。野菜の味が落ちてしまうのでぎゅっと絞らないように注意。
大根の葉は少し癖があるので、いわし節も合います。
カフェでは唐辛子の粉（甘口）を少し入れました。

オンラインストアで「旬野菜セット」販売中旬野菜セット
【現地お渡し】旬野菜セット