
生でも加熱してもおいしい。使いやすい『ケール』
「ケールを食べるとお腹の調子がいい気がする。」
HOMEMAKERS代表三村家ではケールの採れるシーズンは、朝食にケールのサラダを山盛り食べるそう。

ビタミンや食物繊維が含まれるケール。
キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。
最近はスーパーなどのお店でも見かけるようになってきたケールですが、まだなじみ深い野菜とは言えないかもしれません。
HOMEMAKERSのケールの収穫シーズンは春と秋。
春に収穫されるケールは、2月末頃から栽培が始まります。
小さなポットに種まきして、苗を育てその苗を畑に植え替え。
メンテナンスしながら大きく育て、6月上旬頃収穫を迎えます。
冬の寒さの中でじっと耐えながら育つケールをメンテナンス。
ケールにはいろいろな種類があり、2025年春は7種類のケールを栽培しています。
ハルブホーヘルケール、カーボロネロ、レッドロシアンケールなど。
カラフルケール。よく見ると、葉のカールや形も様々。
2~3種類を『ケールミックス』として袋詰めしてお届けすることが多いので、どんなケールが届くか楽しみにしていただけたらうれしいです。
ケールは、苦みのある野菜と思われがちですが、HOMEMAKERSで栽培しているケールは若いうちに収穫しているので、苦みが少なめです。
シーズン最初のケールはみずみずしく生のままサラダで食べるのがおすすめです。
レタスのサラダにケールを入れると、より野菜の味と食べごたえがしっかり感じられます。
ケールの濃い緑やフリルの葉は、お皿ををぐっと華やかに。ケールのサラダのおいしいレシピ、公開中です。
収穫時期の半ば以降、少し葉が固くしっかりしてきたら加熱して食べるのも美味しいです。
ケールは茹でたり炒めたり熱を加えると、キャベツのような使い方ができます。
パスタや炒めものの具にもどうぞ。
ケールは加熱しても崩れることがないので、煮込み料理にもおすすめです。
またお子様にもおすすめなのが、ケールチップス。
オーブンでおいしく作るポイントをこちらで公開しています。
ケールは最初の印象から打って変わって、生でも加熱してもおいしい、使いやすい野菜だなぁと実感します。
スーパーでお野菜を選ぶと、使いやすい野菜や食べ慣れた野菜をつい手に取りがち。
ケールをはじめとするちょっと珍しい野菜は、料理の幅を広げ、食卓の楽しみを増やしてくれます。
HOMEMAKERSの旬野菜セットには、普段手に取らない野菜も入っているかもしれません。
そんな野菜との出会いも楽しんでいただきながら、手に取らない野菜を食べなれた野菜、好きな野菜にしていただけたら。
大人になると少なくなる新しい出会いを、食卓で味わっていただけたら嬉しいです。
オンラインストアで『旬野菜セット』販売中

旬野菜セット
渥美 沙紀
野菜の出荷とオンライン発信業務をしています。好きな野菜は紅はるか。