初夏の野菜、生で食べられるかぼちゃ「コリンキー」の花

初夏の野菜、生で食べられるかぼちゃ「コリンキー」の花

5月末から収穫が始まった「コリンキー」
丸くて黄色い夏の野菜。
かぼちゃの仲間。

普通のかぼちゃは熟してから収穫して、収穫したあとも追熟させて甘さを増してホクホクになるようにします。
コリンキーは若い状態で収穫、生のままでも食べられるかぼちゃ。
コリコリした食感を楽しめます。軽く焼いてもおいしい。
かぼちゃというかキュウリとかズッキーニのほうに近い。
大きくくくるとみんなウリ科の野菜たち。

そんなコリンキーの雌花とその花のつけねにできたコリンキーの赤ちゃん。
初夏の日差しを浴びて、日に日に大きく育っていきます。

黄色の花と大きな緑の葉っぱ、その先の青い空。
初夏の風景。

 

三村 ひかり

三村 ひかり

1979年愛知県生まれ。名古屋大学および同大学院で建築学を専攻。卒業後、地図をつくる会社、インターネットの会社で働く。2013年4月からマガジンハウスのウェブマガジン『コロカル』にて『小豆島日記』を連載中。