旬の野菜は美しい

旬の野菜は美しい

11月は一年の中で一番野菜の種類が豊富です。
暑い夏の終わり頃から準備を進めてきたニンジンや大根、白菜、キャベツなど冬野菜がしっかり育ち、収穫が始まります。

どの季節もそうなのですが、この採れはじめの時の野菜って本当に美しい。
若すぎてもだめで、ちゃんとした大きさに育ったもの。
みずみずしさ、つや感など見たらすぐにわかる。これおいしいやつやん!

まさにそれが「旬」なわけで、その旬の期間はとても短い。
数日前に見たときはめちゃくちゃきれいだったのに、あれ、もう少し育ち過ぎてしまったなぁと感じることも。
旬の野菜というのはおいしいのはもちろん、畑で収穫してそのまま何もしなくてもお届けできるくらい美しいので、発送作業も手間かからず。
良いことずくし。

だからこそ旬のタイミングを逃さず、野菜をお届けできたらいいなと思い、野菜の生育状況はこまめにチェック。
毎週月曜にすべての畑をまわって、その週に出荷する野菜を確認してます。

旬であること、新鮮であること、これはおいしい野菜の欠かせない条件。
旬であるというのは、今書いてきたように野菜のベストな収穫タイミングであること
新鮮であるということは、収穫してからの時間が短いこと(サツマイモなど貯蔵することで甘さを増しておいしくなる野菜は除きます)

そういう野菜をお届けしたいなといつも思っています。

三村 ひかり

三村 ひかり

HOMEMAKERSの嫁の方です。野菜の出荷、販売を主に担当。いつもカメラを持ち歩き、離島、農村、野菜の魅力を伝えるべく撮ってます。