HOMEMAKERSのビーツ栽培

HOMEMAKERSのビーツ栽培

HOMEMAKERSでは1年に2回、ビーツの栽培をしています。
丸くてコロコロしたかわいいビーツ、デトロイトダークレッドという品種。

種まきは2月と8月。
セルトレイに種まきし、育苗(いくびょう)します。
畑に直接種を蒔く方法もありますが、水やりを丁寧にしたり、発芽率も鑑みて、ビニールハウスで管理しています。

野菜にはそれぞれ栽培に適した土のpH(酸性またはアルカリ性の強さを表す指数)があり、ビーツの栽培にはややアルカリ性pH6.5-7.5が適しているのでビーツの苗を植え替える前に畑に石灰を混ぜ、よく育つ環境をつくってあげます。
種まきからおよそ1か月ほどでビーツの苗を畑に植え替え。

畑に植え替えたあとも、乾燥を嫌うビーツのために水やりは欠かせません。
ビーツは1粒の種球の中に2〜3個の種子が含まれているため、2つくらい芽が出ます。
その両方を畑に植え替えているので、畑に植え替えてから約1か月半ほど、若い時点で小さい方を間引きをします。
このタイミングで間引きされたものは、実は小さめですが葉っぱが最高。
ビーツはほうれん草の仲間なので、茹でておひたしにするとおいしいです。

苗の植え替えから、2〜3か月後には実が大きくなり、収穫時期を迎えます。
ビーツの実はお料理する前にまとめて下ごしらえがおすすめ。
よく洗って、アルミホイルで包んで柔らかくなるまでオーブンで加熱します。(大きさにもよりますが、1時間くらいかかります。)
紅はるかさつまいものシーズンと重なるときは、焼き芋をつくるついでにアルミホイルに包んだビーツも天板に乗せて一緒に焼くと楽ちんです。
オーブンの他に、お鍋で茹でてもOKです。
オーブンでじっくり焼くと甘みが増すので、オーブン焼きを一度試していただきたいです。

下ごしらえしたビーツは、スープやサラダに入れてどうぞ。
スープにもビーツの色が出て、真っ赤なボルシチ風のスープに。

茹でたビーツを入れたマリネ液を作って、マクワウリやポテトサラダなどに混ぜ込むとピンク色に。食卓が色鮮やかになります。
夏のマクワウリがピンク色に。鮮やかなピンク色が目をひきます。
じゃがいもに合わせて、ピンク色のポテトサラダ。

また、ビーツは葉っぱを取って冷蔵庫で保管すれば、ある程度の期間保存できる野菜です。
届いてからあわててお料理しなくとも、時間のあるときにまとめて下ごしらえ(茹でたり、ローストしたり)ができます。
下ごしらえしたビーツが余ったときは使いやすい大きさにカットして冷凍保存しておけば、食卓を華やかにしたいときに重宝します。

生のビーツはまだなかなか手に入りにくく、少しハードルが高い野菜かもしれません。
その分、オーブンで焼いた柔らかいビーツは少しだけ土のような自然の香りと共に、ビーツでしか味わえない甘みがあり、本当においしい唯一無二の野菜です。
HOMEMAKERSが育てたビーツをぜひ一度お試しいただけたら嬉しいです。

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ビーツ

渥美 沙紀

渥美 沙紀

野菜の出荷とオンライン発信業務をしています。好きな野菜は紅はるか。